5月21日(水)、株式会社トライアンフで働く技能実習生22名を対象に生活オリエンテーション講座を開催しました。ベトナムやネパールから4月に来日したばかりの技能実習生の皆さんは、防災、防火、救急で使う日本語や緊急時の行動について、日本語教師の熊田萌先生に教えていただきました。
とても元気な技能実習生の皆さんは110と119の通報訓練をペアになって練習し、熊田先生が「皆の前で発表できる人いますか」と言うと「はい!」と手を挙げて立って、練習の成果を発表していました。短い時間でしたが、とても熱心にメモを取りながら先生の話に耳を傾けていました。
日本で生活する外国人の方たちは、緊急事態が発生しても言葉や文化の違いから思うような行動がとれなくなってしまうことがあります。これから配属される地域で、働きながら暮らし始める技能実習生の皆さんには、学んだことを忘れずに日本での生活を楽しんでほしいと思います。